6日の東京株式市場は、ほぼ全面安の展開となり、日経平均株価の下落幅は、一時700円を超えた。
アメリカの中央銀行にあたるFRB(連邦準備制度理事会)が追加利上げすることへの警戒感が高まり、5日のニューヨーク市場で株価が下落した流れを受け、東京市場も売り注文が広がった。
また、アジア市場でも株価が下落したことや、平均株価が6月中に急上昇していた反動も、下げ要因となった。
平均株価は一時、700円以上値下がりし、終値でも6月27日以来、約1週間ぶりに3万3,000円台を割り込み、前日より565円68銭安い、3万2,773円02銭だった。