日本自動車輸入組合は6日、2023年上半期(1月~6月)の外国メーカー車の輸入車新規登録台数が12万2667台となり前年同期比で5.4%増だったと発表した。
EV=電気自動車は9239台で77.9%増と大幅な伸びとなった。上半期としては5年連続の増加。
電気自動車の需要の高まりを受け、これまでEVの代表格だったテスラ以外にも、BMWやメルセデス・ベンツなど各メーカーが新モデルを相次ぎ発表したことが全体を押し上げた。
一方、6月の外国メーカー車の輸入車新規登録台数は、2万4533台で3.0%増だった。増加は9カ月連続。
ポルシェやランドローバー、マセラティなど8社が、1988年以来35年ぶりに6月の単月台数の過去最高を更新した。