南米・コロンビアで小型機が墜落し、40日ぶりに発見された子ども4人の発見時の動画が公開された。

9日に撮影された動画に映っているのは、頬がこけ、軍人に身体を支えられながらやっと立つことができる子供たち。

これは、5月1日にコロンビア南部のジャングルで小型機が墜落した事故で、行方不明になっていた幼いきょうだいが40日ぶりに発見された際の映像だ。

中には、自ら起き上がることができない子どももいて、抱き起こしてもらいながら飲み物を与えられている様子も映っている。

子どもたちを発見したボランティアは、「子どもたちは、ミルクがゆやパンが食べたいと、食べ物で頭がいっぱいのようだった」と話す。

家族によると子供たちは現在、病室で座ることもできるようになり、絵を描いたりして、順調に回復しているという。

(「Live News days」6月12日放送より)
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(11枚)