正規軍と準軍事組織の戦闘が続くスーダンからの日本人退避のため、自衛隊機がジブチを離陸しスーダンに向かったことがわかった。
この記事の画像(13枚)ジブチには日本から到着した自衛隊の輸送機3機が待機していたが、日本時間24日午後5時前、KC-767空中給油・輸送機が離陸しスーダンに向かう様子を、FNNのカメラが捉えた。
スーダンでは日本時間24日午後1時に停戦期限を迎えたが、それに先立ち、首都ハルツームから一部の日本人が陸路で集合場所に指定されている別の都市へと移動しているという。
ジブチを離陸した自衛隊機は、集合場所に指定されているスーダンの都市に向かっているものとみられる。
また、KC-767空中給油・輸送機が出発したおよそ20分後には、C-2輸送機も出発した。
これらに先立ち、松野官房長官が記者会見で、スーダンに滞在する日本人の退避のため、ジブチから自衛隊機を派遣し、輸送活動を開始すると明らかにしていた。
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