ゴージャスな見た目から、「百花の王」と呼ばれているボタンの花。育てた花を多くの人に楽しんでもらいたいと、自宅に「ボタン園」を作った男性が岡山市にいる。400種類以上のボタンの花が、今、見頃を迎えている。

400種類以上の「ボタン」を栽培

ボタン園を手掛けるのは、岡山市南区に住む遠藤太郎さん。約35年前から1人でボタンを育てていて、現在は400種類以上まで増えた。

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遠藤ボタン園・遠藤太郎さん:
2023年は例年より2週間早く、4月1日から咲き始めた。孫ぐらいかわいく育てている

無類の花好きだという遠藤さん。ボタンの特産地、新潟・五泉市に旅行で訪れた時からボタンに魅せられ、毎日、午前4時半に起きてボタンの手入れを行っている。

手塩にかけて育てたボタンの花を、多くの人に楽しんでもらいたいと、約20年前から庭の無料開放を始めた。今では、遠く滋賀県や広島県から来るお客さんもいるほど、遠藤さんのボタン園は大人気。

見に来た人:
これだけたくさんあると、見ごたえがある

見に来た人:
毎回来るたびに顔が違っていて、とてもきれい

無料開放は午前8時ごろから午後6時までで、ボタンの花は4月末まで楽しめるという。

(岡山放送)

岡山放送
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