3人が死亡し260人以上が負傷したアメリカのボストンマラソン爆弾テロ事件から10年がたち、15日、現地で追悼式が行われた。

2013年、ボストンマラソンのゴール近くで2つの爆弾が爆発し、沿道にいた当時8歳の男の子など3人が死亡したほか、260人以上が負傷した。
テロから10年の15日、事件発生時刻にあわせて教会の鐘が鳴らされ、集まった市民が犠牲者を追悼した。
当時ランナーだった男性は、「いまだにPTSDで苦しんでいる。ボストンのこのあたりは基本的に歩けない」と話す。

兄弟の容疑者の兄は警察との銃撃戦の過程で死亡、弟は死刑が確定している。