
中東・エルサレムで、モスクに礼拝に訪れていたパレスチナ人とイスラエル警察が衝突し、数十人が負傷した。

衝突があったのは、5日未明、エルサレムにあるイスラム教のモスク。

建物の中で、次々と火花が散っているのがわかる。

断食月「ラマダン」のため、パレスチナ人が礼拝をしながら夜を明かそうとしていたところ、これを排除しようとしたイスラエル警察と衝突した。

パレスチナ側の発表によると、この衝突でパレスチナ人数十人が負傷。400人以上が拘束されたという。

これを受け、ガザ地区の武装勢力は、イスラエル南部にロケット弾を発射。イスラエル軍もガザ地区を空爆した。

衝突が起きた地域は、イスラム教・ユダヤ教双方が聖地としている場所で、さらなる衝突も懸念される。
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