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ニューヨークでは「食品ロス」を減らしながら、生活に苦しむ人を支える、とある冷蔵庫が注目されています。

ニューヨークの街角に点在する冷蔵庫。
中には新鮮な野菜や果物、ジュースや缶詰などが入っています。
その正体とは?

キーガン・ステファンさん:
「コミュニティー・フリッジ」は誰でも食料を入れたり、持ち帰ったりできる場所なんだ。

1年前、「コミュニティー・フリッジ」=「地域社会の冷蔵庫」を自宅敷地内に置き始めたキーガン・ステファンさん。
市内に100カ所以上ある冷蔵庫は、ステファンさんのようなボランティアが支えています。

この日、地元のNPOから寄付された食料品を受け取りました。
支援の輪を広げるために、SNSに動画も投稿します。

地域一体となり、物価高で食料品に手が届かない人たちを支えています。

食料を提供するNPO「St.John's Bread&Life」トゥイーディー事務局長:
「社会の冷蔵庫」は素晴らしいアイデアだ。「飢え」に対する偏見を感じる人が非常に多いから支援する。

一般的なルールは「必要以上に持ち帰らないこと」「持ち込む場合は消費期限内であること」。

利用者からは「家の冷蔵庫が空っぽだから救われたわ!」「戸棚の中に使っていないものがあれば、ここに寄付するの」という声が聞かれました。

「食品ロス」を減らすメリットもあります。

近くの別の「冷蔵庫」にも、ちょうど大手スーパーから寄付された食料などが届きました。

実は、本職が人権派弁護士のステファンさん。
社会構造の問題点にも目を向けています。

「社会の冷蔵庫」を置く キーガン・ステファンさん:
これだけの冷蔵庫をいっぱいにする食料が存在するんだ。インフラを整備し、資本主義による食料の支配を打ち破れるかだ。いつか、全ての街角に「社会の冷蔵庫」が設置されるのが夢だ。

「冷蔵庫」を通じて、地域が自ら助け合える社会を目指します。

フジテレビ
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国際取材部
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