がんで闘病中だった音楽家の坂本龍一さん(71)が亡くなったことを受け、国内外で悲しみが広がっている。

坂本さんは映画「戦場のメリークリスマス」に出演し、作曲も担当。

共演したビートたけしさんは事務所を通じ、「ただただショックで残念で仕方がなく言葉もありません。仲間がみんないなくなってしまい戦場のメリークリスマスは俺だけになってしまいました。」とコメントした。

坂本龍一さんの訃報を、海外メディアも速報で伝えている。

アメリカメディアは「東洋と西洋の文化的影響を融合させた映画音楽で、高い評価を得た」と報じている。

韓国の聯合ニュースは「世界的な名声を持つ音楽家として評価された」と報じた。

また、人気グループBTSのSUGAさんは、SNSに「先生、遠い旅が安らかでありますように」と
つづった。

また、中国版ツイッター「ウェイボ」では、坂本さんの死去が一時、検索トップになった。

フランスメディアは「忘れられない映画音楽を作曲し、環境保護活動にも熱心だった」と伝えている。