2月、ラーメンの年間支出額で全国1位に返り咲いた山形市の新たな取り組みとして、「にぼしで中太麺」「豚骨で細麺」など、自分の好みのラーメン店を検索できるポータルサイトが開設された。
100店以上の情報が掲載
20日に開設された山形市ラーメンサイト「推しメンやまがた」は、にぼし・味噌・豚骨などスープの種類と、太麺・中太麺・ちぢれ麺など麺の種類から好みの店を検索することができる。
20日時点で、市内107店の情報が掲載されている。
山形市 山形ブランド推進課・高橋大課長：
山形市のラーメンは、博多や札幌のラーメンのように“型”がないので多様性があり、いろんなラーメンがおいしいのが特徴なので、自分の好みのラーメンを市外・県外の人に探してもらえる
山形市 山形ブランド推進課・高橋大課長：
お気に入りのラーメン店の名刺をダウンロードできるので、市民から市外の人にPRツールとして使ってもらえる
「山形市のラーメンの日」の制定も
2月7日に発表された2022年のラーメン年間支出額で、新潟市を抜いて2年ぶりに全国トップに返り咲いた山形市。
この盛り上がりを観光誘客につなげるため、今回のサイトの他にも様々な展開が予定されている。
山形市 山形ブランド推進課・高橋大課長：
大きなものとしては、「山形市のラーメンの日」を制定して、その日に合わせて山形市のラーメンを対外的にPRできるイベントをしていこうという提案もあった。来年度は、それを具現化していきたい
推しメンやまがたの掲載店は今後も増える見込みで、山形市の公式フェイスブックにURLが載っている。
（さくらんぼテレビ）
