
アメリカの情報機関は、安全保障上の脅威に関する年次報告書をとりまとめ、中国が台湾有事に備えて、2027年までを目標に軍備の増強を図っていると指摘した。

アメリカ ヘインズ 国家情報長官(ワシントン・8日):
中国は経済、技術、政治、軍事の分野でアメリカに挑戦し続けている。中国への対応は、最優先事項だ。

報告書では、“台湾有事に備え、中国が、アメリカ軍の介入を抑止できるための軍備を2027年までに整える目標を掲げて取り組んでいる”と指摘。

また、ウクライナ侵攻が続く中、ロシアと外交や防衛・経済関係を維持し、“アメリカに挑戦し続けようとしている”との見通しを示した。
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