3月1日、北海道・釧路市動物園で飼育されていたホッキョクグマが、同居していた雄のホッキョクグマに襲われて死んだ。

この記事の画像（11枚）

2015年に撮影された映像に映るのは、豪快に水の中に飛び込むホッキョクグマ。

北海道・釧路市動物園で、多くの来園客を笑顔にさせてきたメスのホッキョクグマ「ミルク」だ。

しかし、もう二度とその愛らしい姿を見ることはできない…。

今日来園した親子：
元気な姿を見てみたかった。会いたかったねミルクちゃん。

雄のシロクマが突然ミルクに襲いかかった

人気者のミルクに何があった？

釧路市動物園によると、ミルクは雄のキロルと繁殖のため、生活をともにしてきた。

200回以上続く同居生活は2023年で6年目。

3月1日も始めはじゃれあっていたが、キロルが突然ミルクにかみつき襲いかかったという。

釧路市動物園は「再発防止に向けて慎重に検討を重ねる」とコメント。

当面ミルクを襲ったキロルの展示を中止するという。

（「イット！」3月2日放送より）