ギリシャ中部の町、ラリサ近郊で列車同士が衝突した。少なくとも26人が死亡し、85人がケガ。乗客の救出作業が今も続いている。

ギリシャで日本時間の3月1日、首都アテネから乗客を乗せて北部の町に向かっていた列車と、貨物列車が衝突した。


ロイター通信などによると、列車には約350人が乗っていて、これまでに26人が死亡、少なくとも85人がケガをしており、今後増える可能性がある。


ロイター通信は、この衝突により4両が脱線、先頭の2両はほぼ完全に破壊され、火災が発生したと伝えている。


現地からの映像などからは、車両が線路から大きく外れて横転し、損傷しているのが確認でき、現在も乗客の救出が進められている。

衝突の原因などはまだ分かっていない。
「Live News days」3月1日放送)