2022年の演劇界で活躍した人や作品を表彰する「第30回 読売演劇大賞」の贈賞式が行われ、最優秀女優賞は、上白石萌音さんが25歳の史上最年少で受賞した。

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「めちゃくちゃ重い」演劇への熱い思い語る

肩から腕にかけてシースルーが入った、黒を基調としたシックなドレス姿で登場した上白石さん。トロフィーを手に笑顔を見せると、子どものころから大好きだった演劇に対する熱い思いを語った。

上白石萌音：
めちゃくちゃ重いです。ありがとうございます。子どものころから大好きだった演劇に携われているという幸せが、どんな困難も私を引っ張り上げてくれます。

上白石さんは、ミュージカル「ダディ・ロング・レッグズ」の劇中歌である「幸せの秘密」で“美声”を披露し、会場を沸かせた。

義理の父娘役で…段田安則「喜びが倍増」と祝福

また、新人俳優に贈られる杉村春子賞は、大原櫻子（27）さんが受賞。

最優秀男優賞に輝いたのは、段田安則（66）さん。

段田さんは、NHKの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」で、義理の娘役だった上白石さんが最優秀女優賞を最年少でとれたということで、「喜びが倍増しました。萌音ちゃん、おめでとう」と語りかけていた。

そして、長年の舞台での功績をたたえ、草笛光子（89）さんが芸術栄誉賞を受賞している。

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（「めざましテレビ」2月27日放送分より）