大地震が発生したトルコに、日本政府の「国際緊急援助隊」として派遣されていた東京消防庁の隊員が帰国した。
この記事の画像(12枚)政府の「国際緊急援助隊」として派遣されていた東京消防庁の隊員6人は、現地での任務を終えて帰国し、16日に帰庁式が行われた。
隊員らは現地で救助活動にあたり、崩壊した建物のがれきの中から逃げ遅れた6人を助け出したという。
トルコに派遣されていた早坂誠 司令長は、「警察、消防、海上保安庁、その他医療。そういった省庁の枠を超えて、現場活動を展開しました。大規模災害においては、やはり各機関の垣根を越えて連携しあうという重要性を、改めて認識しました」と話した。
東京消防庁は、「今回の活動で得た教訓を、今後の国内での救出活動の教訓としていかしたい」としている。
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