秋篠宮妃紀子さまは熊本地震で大きな被害を受けた熊本城を視察されました。
きのう熊本入りした紀子さまは午後1時半ごろ、熊本城を訪問されました。
紀子さまは2016年の熊本地震で大きな被害を受け、復旧が進められている天守閣や石垣を見て回り、スマートフォンで写真を撮影したり、「本当に大きな地震の被害でしたね」と声をかけられたということです。
この記事の画像(6枚)またこれに先立ち、結核予防会の総裁を務める紀子さまは熊本市内で行われた全国大会に出席されました。
式典には熊本県のキャラクター「くまモン」も登場し、紀子さまはおことばの中で、トルコ南部で起きた大地震の被害を案じられました。「多数の人が命を失い、被災された人々が厳しい状況におかれていることに心を痛めております」「極めて寒い天候の中ですごす人々の健康が守られることを願わずにはいられません。そして、災害時における医療・保健はもとより感染症対策が重要であることに、改めて思いをいたしております」
紀子さまは、合志市にあるハンセン病の国立療養所「菊池恵楓園」にも足を運び、熊本での日程を終えられました。