青空のもと、雄大な姿を見せているのは、高さ数十メートルに及ぶ巨大な氷の壁。

これは、南極大陸を覆う氷の端にあたる。

夏の日差しで、積み重なった氷の層から解け出した雪解け水が、透明に澄んだ池を作っている。

地球の海面上昇が進む中、南極の氷の解け方には、まだわからないことが多く、研究が進められている。