北朝鮮メディアは、金正恩総書記が新型のICBM(大陸間弾道ミサイル)「火星17」型の開発者らと記念撮影し、娘も同行した様子を公表した。
この記事の画像(21枚)朝鮮中央テレビは27日午前9時すぎ、11月18日の「火星17」型の発射実験成功を受け金総書記が「尊い娘とともに開発者らを激励した」と報じた。
放送では、娘が金総書記と腕を組んだり拍手を送るなど、ファーストレディーのように寄り添っている。
この娘は金総書記の第2子「キム・ジュエ」とみられ、発射当日の視察にも同行し注目されていた。
金総書記はミサイルの開発者らに対し「今日の世界は、力と力の対決が勝敗を決める」とした上で「核戦争抑止力を著しく速い速度で拡大・強化していく」と、さらなる軍事力強化を指示したという。
29日は、北朝鮮が「核武力の完成」を宣言して5年となる節目で、7度目の核実験への警戒も高まっている。
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