北朝鮮による軍事的挑発が続く中、アメリカ軍と韓国軍は19日、合同訓練の様子を公開した。

訓練は敵の攻撃で橋が破壊されたとの想定で行われ、米韓両軍から約1000人の兵士が参加し、攻撃ヘリコプターが護衛する中、戦車や装甲車が臨時で設置した橋を通って次々に川を渡った。

一連の訓練は28日まで行われるが、北朝鮮は「無謀で刺激的な挑発行動」などと反発し、19日午後にも黄海に向け約100発の砲撃を行っている。
北朝鮮は中国共産党大会の閉幕後、核実験に踏み切る可能性が指摘されていて各国の警戒が続いている。