アメリカのトランプ大統領は27日、核開発協議を巡るイランの対応について「そう長くは我慢できない」と語り、交渉期限が近づいていると示唆しました。

アメリカ・トランプ大統領:
イランは合意すべきだが、十分な譲歩をしようとはしない。そう長く我慢はできない。

トランプ大統領は記者団に対し、3回の交渉で合意に至らなかったイランとの協議について、「47年も彼らと向き合ってきたが、毎月何らかの事件が起きている。そう長くは我慢できない」と不満をあらわにし、交渉期限が近づいているという考えを示しました。

また、記者団から軍事攻撃の決断の時期について問われると、「言いたくない」と述べるにとどめました。

トランプ政権は、イランへの圧力を強めるとともに今後の対応を見極める動きを続けていて、バンス副大統領は27日に核協議の仲介を担うオマーンの外相と会談しました。

また、ルビオ国務長官はイランを巡る情勢を協議するため、3月2日からイスラエルを訪問します。

緊張の高まりを受けて、アメリカの国務省はイスラエルに駐在する一部大使館職員とその家族に国外への退避を促しました。

また、中国もイランに滞在する中国の国民に退避勧告を出すなど、周辺地域から避難する動きが加速しています。

一方、攻撃への懸念から、ニューヨークの株式市場でもダウ平均株価が前の日に比べて一時800ドル以上下落するなど売り注文が膨らみました。

フジテレビ
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国際取材部
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