駅弁を24時間いつでも。JR福井駅構内に9月21日、駅弁の自動販売機がお目見えした。北陸新幹線の福井開業が1年半後に迫る中、福井の新たな名物となるのか?

JR西日本管内で初 冷蔵の駅弁自販機

佐橋嬉香アナウンサー:
JR福井駅のコンコースです。ここに1台の自動販売機があるんですが、販売されているのはペットボトルなどではなく駅弁なんです!

駅弁の自動販売機
駅弁の自動販売機
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駅弁の自動販売機は、北陸3県の駅の店舗管理をするジェイアールサービスネット金沢と、福井駅で100年以上駅弁を販売する福井市の「番匠」が共同で設置した。

自動販売機ではカニの身がたっぷり詰まった「越前かにめし」や「おとなの焼き鯖寿司」など弁当が6種類。また、「かにみそ」や県特産「花らっきょ」など土産物4種類も販売する。JR西日本管内の駅で冷蔵の駅弁自動販売機が設置されるのは初めてだ。

土産物として「かにみそ」や県特産の「花らっきょ」など
土産物として「かにみそ」や県特産の「花らっきょ」など

佐橋嬉香アナウンサー:
買いたい商品の番号ボタンを押すと、衝撃を与えないように台に乗せられて降りてきました。冷えていますね!

販売機の中は常時14℃で鮮度を保つ
販売機の中は常時14℃で鮮度を保つ

鮮度を保つよう、販売機の中は常時14℃に設定されている。消費期限は店で販売している商品と同じで、期限が切れる2時間前に自動的に販売が停止する。

購入者:
時代の変化を感じる。お土産を買うときに使いたい

店舗ではなく自動販売機で購入するメリットについて、共同開発した2社はこう説明する。

番匠 三井堅太郎課長:
始発や終電などお店が開いていない時間でも、24時間いつでもお店と同じ味が楽しめる

ジェイアールサービスネット金沢の担当者:
コロナ禍で人と対面することなく購入できる。北陸新幹線も見据えて商品を増やすなどしていく

1年半後に迫った北陸新幹線の福井延伸で、駅の利用者の増加を見越して設置されたこの自動販売機。今後、売れ行きなどをみて、販売機の数や弁当の種類を増やすことも検討するという。

(福井テレビ)