欲しいものや買うものから、普段は知ることのできない、アスリートたちの素顔を見ることができる。

7月31日放送の「ジャンクSPORTS」(フジテレビ系)に、北京五輪・スキージャンプ男子ノーマルヒルで金メダル、男子ラージヒルで銀メダルを獲得した小林陵侑選手と冬季五輪史上最多となる8度の出場を果たしたレジェンド・葛西紀明選手が登場。師弟コンビがコストコで食品から生活雑貨などをカートへ詰めまくった。

小林陵侑は「まあまあなアホ」

今回は2つのメダルを獲得した小林選手のお祝いのための「詰め放題」企画。

しかし、最初に気になるものを発見したのは葛西選手。

「窓掃除ロボット」をおねだりする葛西選手
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手を伸ばしたのは、「ホボット 窓掃除ロボット」。スイッチを入れると吸引モーターの吸引力で窓に張り付き、スプレー状に水や洗剤を吹きながらマイクロファイバーのクロスで磨き上げていく。

葛西選手は3年前にこだわりが詰まったマイホームを建てたという。そこには、専用のトレーニングルームや、1階から2階への吹き抜けに大きな窓も設えられている。

「100坪くらいで広くて(掃除の)手が回らない」とする葛西選手に、番組MC・浜田雅功さんは購入を快諾。すると、小林選手も「窓って掃除するタイミングがない」と切り出し、同じものをカートへイン。

小林選手が高校生の時、その才能をいち早く見抜き、自身の所属チームにスカウトした葛西選手。

北京五輪でもその勇姿を近くで見守っていた葛西選手に、小林選手の素顔を聞くと、「みんなから見たらクールに見えると思うんですけど、実はまあまあなアホ」と明かす。

「言い過ぎ!言い過ぎ!」とツッコむ小林選手に対して、葛西選手は「ちょっと抜けているところがある。めちゃくちゃ物を忘れるんです」と、2021年W杯での出来事を明かしてくれた。

スタート台まで行って、そこで「ゴーグルを忘れたことに気づいた」という小林選手。本人は「みんなと『じゃあ、行ってくるわ』みたいなハイタッチして、意気揚々とリフトに乗り込んだんですけど、中盤くらいで『あれ、ゴーグルがない』って気づいて。上にテストジャンパーがいて、借りました」と振り返る。

何でもないように笑う小林選手に「え、人の借りて試合に出たってことですか?」と驚くアインシュタイン・河井ゆずるさん。

浜田さんが「その試合は勝ったの?負けたの?」と尋ねるも、首をかしげる小林選手。横にいる葛西選手と思い出そうとするが思い出せず、河井さんに「それも忘れてます?」とツッコまれた。

「スキー板も間違ってはいたり」と葛西選手は他のエピソードも切り出すが、小林選手はひょうひょうと「バランスも長さも大事なんですけど、先輩の竹内択さんが同じような体形で同じような長さでバランスも同じだったので、全然大丈夫でした」と振り返る。

しかし、浜田さんは「そういう問題じゃないと思うねんけど」と、小林選手の物忘れっぷりに不安そうな顔をした。

さらには、「12月のW杯で(髙梨)沙羅ちゃんのヘルメットを使って飛んだ」と葛西選手がまたまた小林選手の“忘れ物”を明かす。

小林選手は「荷物がロストバゲージしちゃって、予選のときまで届かなくて、予選の時に沙羅にヘルメット借りて飛びました」と理由を説明。浜田さんから「入るの?」と聞かれると「大丈夫でした」と小林選手。河井さんは「そんなこともあるんですね」とアスリートのハプニングに驚いていた。

仲良し師弟コンビがコストコで爆買い

大人気の韓国フード、ラーメンとトッポギを合わせた「ラッポッキ」に食いつく小林選手。

これまで、気になる商品があったら同じものをカートへ入れていたが、「俺はいい」と遠慮する葛西選手の返事を受け、小林選手が「ノリさんの分を僕が」と大好きなラッポッキを手に取る。

すると浜田さんも気になったのか、「俺のも1個持ってきて」と便乗。

抱えるほどの量を持ってきた大好きなキムチ

さらに、大好きなキムチも購入。「あまり自炊とかしないんですけど、家にいるときは豆腐にかけて食べている」と話す小林選手の後ろで、葛西選手も欲しいのか「陵侑!」と小さな声で名前を呼び、持ってくるように指示を出す。

「キムチって気づいたらすぐなくなるんですよ」と笑う小林選手の手には、大量のキムチ。浜田さんは「メダリストか?」とメダリストらしからぬ姿にあきれていた。

コストコでも「陵侑」「ノリさん」と呼び合い、仲の良さがうかがえるが、そんな2人の出会いは、小林選手が高校生の時。

葛西選手が「ジャンプを見たら、すごくいいジャンプをするなと思って。これは間違いなく、“世界一”になるジャンプだと思った」と小林選手をスカウト。

一方、小林選手も葛西選手のチームに入りたかったようで、「すごくうれしかった」と振り返り、「飛べると思った」と語る。

小林選手は、きょうだい4人ともスキージャンパーで、弟の龍尚選手は同じチームに所属している。

そんな弟・龍尚選手について葛西選手は「だいぶ成績がググンと上がってきているので、そろそろ兄貴を負かそうかなっていう気持ちもあると思います」と明かした。

現役を続ける葛西紀明。「監督」としての本音

自宅で後輩選手たちを呼び、バーベキューをすることも多いという葛西選手は、食品コーナーで「欲しいものがいっぱいある」と張り切る。

「めちゃくちゃおいしいんです。3枚にさばかれてて、骨もなく。冷凍なんですよ」と興奮する葛西選手の手には2パックのサバ。浜田さんから「2パック取っとるがな」とツッコまれると、「くっついてます」と言い訳しながら、カートへ。

「これ、すぐになくなるんですよ」というやわらか焼きイカや冷凍ホタテなどを手にしていく葛西選手に、浜田さんが「これは陵侑も食べるってことでいいですよね?」と確認するほど、勢いは止まらない。

今年50歳を迎え、現役を続けている葛西選手。

監督の立場として教え子を見守るときとの心持ちを聞くと、選手の時とは「全く違います」と語る。

「はじめはちょっと悔しい気持ちもありながら、でも現地に行くと100%で応援している」と話す葛西選手に、「ライバル視とか、俺も選手やりたいみたいなところはある?」と尋ねる浜田さん。

「ありますね。ちょっと調子上げて、一緒に戦いたいなって」と語る葛西選手の言葉を遮るように、「気になっていたやつ!」と声をあげ、小林選手は商品に手を伸ばす。

師匠の話よりも気になってしまったのは、トマト&マスカルポーネのパスタソース。濃厚で芳醇な味わいに「もっと早く買っておけばよかった」と後悔することから、「後悔パスタ」とも呼ばれているという。

「見たことあって気になっていた」と手に取る小林選手に、「僕も食べたーい」と葛西選手も懇願。2人のやりとりに、浜田さんは「食べたい言うてすぐ取るな」とツッコんだ。

最後は浜田さんへアイスクリームのお返し

レジャー・アウトドアコーナーでは、持ち運べるテントサウナを持っているほどサウナ好きな小林選手が、話題の焚き火台エアスタを所望。

「(テントサウナの)外にあったらオシャレだな」とオシャレさをアピールする小林選手に浜田さんは「なんなん?オシャレだなって」といぶかしむ。

ロケのはじめは「いいですか?」と浜田さんの「いいよ」ともらってカートへ入れていたが、慣れてくると「あざっす!」「うっす!」と浜田さんの返事を求めず、ノリノリで欲しいものを入れていく。

「これ気になっていた」と小林選手が興味津々に見つめたのは、ヤマハの充電式シースクーター。バッテリー駆動のモニターがつき、水深20メートルまでを時速3.2キロで走行できる。

またまた、「うぃーんってできたら楽しそうだな、オシャレかな」と軽く言う小林選手に、「オシャレで押すな」とツッコむ浜田さんだが、「楽しそうだとは思いますよ、これいくらですか?」と値段を確認。「35800円」と聞くと、チャレンジを要望する。

金と白のボールが1つずつ入ったボックスから金のボールを引けば商品をゲットできる、お財布救済のために生まれたシステム「チャレンジ」。

これまで数々のアスリートたちが、運を試して「金」を引き当ててきた。しかし、小林選手はまさかの「白」を引き当ててしまう。

続いて葛西選手が、娘たちのために「パンプ&スプラッシュ シェディーオアシス」をおねだり。子どもたちのテンションが上がるギミック満載のウォーターアクティビティだが、値段が値段だけにこちらも「チャレンジ」を要求。

“レジェンド”の由縁を見せたいところだったが、葛西選手も「白」を引き、まさかの2連敗。

すると、葛西選手は「娘に『浜田さんに会う』って言ったら、『いっぱい買ってきてもらってね』って。ジャンプは1本飛んだ後に2本目があるんです。なので、泣きの2回目お願いします」と懇願。

浜田さんも「こんなのはじめてや」と驚きながらも2回目を許可。娘のために2回目に挑んだ葛西さんは見事「金」を引き当てた。

そのやりとりを見ていた小林選手も「ジャンプって2回なんですよ。まだ1回しか飛んでいない」と、再びのチャレンジ挑戦をお願いする。

「さっきの見てたら、陵侑は無理やと思うからええよ」と余裕な浜田さんは、チャレンジを許可。金メダリストの勝負強さを見せたいところだが、引いたのは「白」。

残念ながら、念願のシースクーターは手に入れることができなかった。

小林選手が18品、葛西選手が31品をカートへ詰めまくり、合計18万8973円。

初めてのコストコを楽しむ河井さん

最後は、葛西選手がフードコートで「食べて欲しいものがある」と、浜田さんに北海道ソフトクリームをお返しとしておごる。

葛西選手は「日本国内、世界でもアイスやソフトクリームを食べてきたんですけど、このコストコの北海道ソフトクリームが世界一おいしいです」と推す。浜田さんもおいしそうに食べていたが、ポツリと「20万くらいおごって260円…」とこぼした。

(『ジャンクSPORTS』毎週日曜日夜7:00~8:00放送)

記事 149 ジャンクSPORTS

MCの浜田雅功と、各界で活躍する一流のアスリートたちとのクロストークはもちろん、さまざまな新企画にも注目が集まる、スポーツバラエティー!