斬新な演出で演劇の最先端を切り開いてきたイギリスの演出家・映画監督のピーター・ブルックさんが2日、亡くなった。97歳だった。

1925年にロンドンで生まれたブルックさんは、史上最年少の20歳でイギリスの名門劇団ロイヤル・シェイクスピア劇団の演出家に就任して以降、世界各都市で実験的な演出を行い、多数のシェイクスピア作品を手がけた。

「真夏の夜の夢」では空中ブランコを使うなど、斬新な演出で国際的な評価を獲得し、1997年に第9回高松宮殿下記念世界文化賞の演劇・映像部門を受賞した。