岡山を代表する夏の味覚、モモの収穫が6月27日、岡山市で行われた。
駅前の景色に彩りを…夏の味覚モモ収穫
モモの木があるのは、ちょっと意外な場所。
ほんのりと赤く色づいたモモ。このモモの木が植えられているのは、JR岡山駅東口の駅前広場の一角。
品種は白鳳と日川白鳳で、毎年6月下旬に収穫の時期を迎える。6月27日は木を植えた岡山商工会議所女性会のメンバーなど、約20人が収穫作業を行った。
モモの木は、今から約20年前、名物のモモで駅前の景色に彩りを添えようと植えられたもの。
新型コロナ感染拡大前は、子どもたちを招いて収穫体験が行われていたが、2022年も実施を見送り、会のメンバーが収穫した。
岡山商工会議所・女性会 高田美紀子会長：
(岡山は)桃太郎の町、モモを岡山として訴えたい。白桃は甘くて上品ですごく良い味を出すので、ぜひ知ってほしい
天候にも恵まれ、モモの品質は良いということで、収穫された約500個のモモは市内の幼稚園などに届けられるという。
（岡山放送）
