宮崎県のスギの丸太の生産量が、31年連続で日本一となった。

輸入価格上昇で国内産の需要増…知事「これまで以上に循環型林業を推進」

農林水産省によると、2021年の宮崎県のスギの丸太の生産量は、193万1,000立方メートル。前の年に比べ11%増え、31年連続で日本一となった。

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スギの丸太は、住宅の柱などの建築用材として使われている。2021年は、外国から輸入される「外材」の価格上昇などにともなって国産材の需要が高まり、生産量が増えたという。

河野知事は、「木材供給県として再造林(人工林を伐採した跡地に、再び人工的に林を造ること)などを進め、これまで以上に循環型林業の推進に取り組んでいきたい」とコメントしている。

(テレビ宮崎)

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