宮崎市では、市役所で働く職員の仕事について知ってもらおうと、大学生などを対象にしたインターンシップが始まりました。
今年は96人の応募の中から選ばれた、県内外の大学生など36人が参加しています。参加者は5日間まちづくりや農業振興など、19のメニューで実務を体験します。
(土木課の実習に参加)
「宮崎市は交通面でも防災面でもまだ課題点があるなと思って、そこを改善したくて土木課を選んだ」
(土木課の実習に参加)
「(宮崎市が)新しいことにチャレンジしているのがいいなと思った」
宮崎市では去年から、建設部や都市整備部など技術系の部署の受け入れを増やしました。
(宮崎市人事課 南村公子課長補佐)
「身の回りのことが市役所を通じて成り立っているんだなと知っていただくとともに、職場の雰囲気を実感していただいて、できれば就職先として宮崎市役所を選んでほしい」
昨年度の大学卒業程度の宮崎市の採用試験の倍率は、一般事務でおよそ5倍となっています。