ろうそくのようにも見える、この写真。

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実は、急勾配でおなじみ、島根・松江市と鳥取・境港市を結ぶ江島大橋の通称「ベタ踏み坂」と朝日が重なる瞬間を撮影した1枚。

写真愛好家の間でも人気の構図で、今の時期が最も美しく見えるということで、撮影に挑戦した。

気象条件あえば…日の出の瞬間待つ

燃え上がるような真っ赤な空に、顔を出した朝日。ベタ踏み坂が連なり、「ろうそく」のようにも見える…
1年のうち、5月下旬に最もきれいに撮影できるといわれている。
幻想的な姿を、一目見てみたい。晴れ間が期待できた28日の早朝、撮影に向かった。

安部大地記者:
空が明るくなり始めた午前4時半、松江市八束町です。日の出前にも関わらず、堤防沿いには10人ほどがカメラを構え、奇跡の瞬間を待ち構えています

(Q.きょうはどこから?)
写真愛好家:

山梨から、きのうときょうで。きのうは撮れなかった

(Q.朝は何時出発?)
写真愛好家:

鳥取市内から来ました。朝2時くらいに出発しました

撮影スポットは、ベタ踏み坂から直線距離で2kmほど離れた、松江市八束町の堤防沿い。橋が最も急勾配に見える位置だ。

気象条件があわないと撮影できない1枚、日の出の瞬間を静かに待つ。

写真愛好家:
あー。本当だ。出た出た

一目散にシャッターを切る。
しかし…

安部大地記者:
朝日が出てきましたが、雲に隠れてか、日が半分ほどしか見えていません。写真で見た、ろうそくのような形にはなっていないですね

現れたのは、半円のような朝日。下半分が雲にかかっている。
これはこれで美しくも見えると思いきや、写真愛好家は…

写真愛好家:
横一文字みたい。ダメだな

目のこえた愛好家からは、落胆の声。

朝日が丸く見えるようになったころには、橋から遥か上の位置に。美しい「ろうそくショット」再現とはいかなかった。

写真愛好家:
やっぱり半分ですね。自然が相手だからね、条件がそろうのがない

写真愛好家:
これはこれで良い。また来れば良いです

絶景の夕日…美しさが評判の通称「錦海」

その独特の形から、これまでもネットなどで様々な話題を呼んできた「ベタ踏み坂」。観光地の1つとして、これからも多くの人を魅了し続けそうだ。

一方、こちらは5月27日金曜日の夕方、米子城跡から望んだ夕日。
中海の湖面に沈む太陽。一筋の「光の道」のように見える。

「錦海(きんかい)」と称され、昔から夕日の美しさが評判の中海。鳥取・米子市は、「絶景の夕日」としてウェブサイトで紹介している。

少しずつ細くなる、光の道。
太陽の沈む位置がポイントで、次は夏にこうした情景が見られるという。

(TSKさんいん中央テレビ)

記事 532 TSKさんいん中央テレビ

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