アメリカ軍とロシア軍の制服組トップ同士が電話会談を行い、連絡手段を確保することで一致した。
両者が会談をするのは、ウクライナへの軍事侵攻後、初めて。
アメリカ国防総省は19日、ミリー統合参謀本部議長と、ロシア軍のゲラシモフ参謀総長が電話会談を行ったと発表し、「安全保障に関する懸念を話し合い、双方の連絡手段を確保することで一致した」としている。
ロシア国防省によると、会談はアメリカ側の呼びかけで行われたということだが、話し合いの詳しい内容はわかっていない。
現地メディアによると、米露の制服組トップが会談を行うのは、ロシアがウクライナに軍事侵攻後初めて。