私がお伝えしたいのは、「バイデン大統領がまもなく日本に日米首脳の思惑は?」です。

アメリカのバイデン大統領が22日に来日。日本としては、対ロシアや対中国でどこまで連携を深められるか正念場となります。また、過去にはトランプ大統領とゴルフを行うなど、大統領をどう「おもてなし」するかも重要です。ポイントはこちら「バイデン大統領来日 岸田総理はどう臨む?」注目です。

【注目ポイント・記者解説】

バイデン大統領は20日から24日の日程で、日本と韓国を訪問します。就任後、初めての来日となりますが、ロシアによるウクライナが続く中で行われる対面での正式な首脳会談だけに、注目が集まっています。ロシアへの対応に加え、海洋進出を強める中国について、日米がどこまで具体的な連携が出来るかも、焦点の一つです。

さらに経済面では、岸田総理はアメリカが立ち上げる新たな経済連携「IPEF=インド太平洋経済枠組み」への参加を表明する方向で調整を進めています。IPEFは、TPP=環太平洋経済連携協定への復帰に否定的な姿勢のアメリカが主導する新たな枠組みで、半導体の供給網の強化や脱炭素への取り組みなど4つの柱で連携を強化し、中国に対抗する狙いがあります。

こうした中、アメリカ政府高官がバイデン大統領の日本と韓国への訪問中に、北朝鮮が長距離ミサイルの発射と核実験の両方を行う可能性があると明らかにしました。

この発言について松野官房長官は19日の記者会見で「日本政府として北朝鮮の軍事動向についてはアメリカとも連携しながら、必要な情報収集・分析を行っており、アメリカ政府の発言に関する事項についても連携している」と警戒を強める考えを強調していて、バイデン大統領来日前後の北朝鮮の動向にも注目が集まっています。

(フジテレビ政治部・亀岡晃伸)

亀岡 晃伸
亀岡 晃伸

フジテレビ報道局政治部

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