気温が上がる日が増え、そろそろ冷たい麺が食卓に並ぶ日もあるのではないだろうか。

そんな時にぴったり!麺を調理するのが格段に楽になる画期的な商品を岡山・里庄町の会社が開発した。

ゆでると溶けてなくなる…5年かけ開発

久保さち子アナウンサー:
皆さんはそうめんなどの乾麺を茹でる時に、手間だなぁと感じたことはありませんか?

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麺を束ねるテープを外すという作業。ゴミが出るのも悩ましいところだ。そんな問題を解消する画期的な商品を里庄町の製麺会社が開発した。

岡山手延素麺・横山明一郎社長:
こちらが「エコらく麺」。結束のテープは通常、紙やビニールを使いますが、これは食べられる寒天を使っているので、ゆでると溶けてなくなってしまうという商品

5年の開発期間を経て完成したこの透明のテープは、寒天で作られている。ゆでる時は帯を外さずそのままお湯に投入でき、手間がなく「楽」でゴミも出ず「エコ」なのだ。

透明なテープは寒天を使用

岡山手延素麺・横山明一郎社長:
お客様から毎年「そうめんの帯がとりにくい、何とかならないか」という声をずっといただいていた。ごみの削減にもなるのではと気付いて、会社として(開発に)力を入れていこうと

乾麺の結束テープは”地球25周分”

日本で作られる乾麺は年間約15億束。それに使用されるテープをつなげると地球25周分とも言われている。

現在、寒天のテープで結束しているのは細めの手延べうどんのみだが、今後、そうめんなど他の麺にも適応できるよう研究を続けていくという。

岡山手延素麺・横山明一郎社長:
伝統食品ということもあり、これが当たり前だと、なかなかそこに目を向けていなかったが、お客様の声を大事に商品開発していきたい

(岡山放送)

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