ソニーグループの営業利益が初めて1兆円を超えました。
ソニーグループは2022年3月期の連結決算を発表し、前の年の同じ期と比べて売上高は10%増加し9兆9215億円、本業のもうけを示す営業利益は26%増加し1兆2023億円となり、いずれも過去最高となりました。
昨年度から新たな会計基準を採用しているため単純な比較はできませんが営業利益が1兆円を超えるのは初めてです。
映画「スパイダーマン」の最新作が大ヒットし興行収入が増えたことや、円安によって家電や半導体などの事業が業績を後押ししたということです。
一方、最終的な利益は前の年の同じ期と比べて14%減少し、8822億円となりました。