3年ぶりに東京・お台場で開催された、その名も「肉フェス2022復活祭TOKYO」

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今回は、全国各地の肉料理店20店舗が集結した。このうち、初出店となる10店舗と特別メニューのヒットの理由に注目した。

特別メニュー“肉×肉×肉タワー”美味しさの秘密は?

来場者A:
肉フェスは3年ぶりなので、すごくワクワク!

来場者B:
ゴールデンウィークの早めからお肉を食べられて、すごく満足です。最高です!

長い行列の先には「肉×肉×肉」の看板が。
その正体は、六本木に店を構える「格之進」が肉フェスのために開発した「六本木肉タワー ハンバーグon THE メンチカツ with プルドポーク」(1400円)だ。

チーズが乗ったジューシーなハンバーグの下には、キャベツとあえた豚肉を蒸し焼きにした今注目の「プルドポーク」。一番下にはサクサクに揚げたメンチカツというボリューミーなメニューだが、実はこの配置にはおいしく食べられる秘密が。

焼く・蒸す・揚げるの順番で挟まれているが、間に挟まれた「プルドポーク」がハンバーグの肉汁を受け止め、メンチカツのサクサク感を保っているのがポイントなのだという。

来場者C:
今までにない、いろんな味とか食感が楽しめて、お肉のテーマパークみたいだなと

来場者D:
3つ一緒に食べたときの食感が新しかったです

渡邊渚アナウンサー:
サクサクのメンチカツ!プルドポークは野菜もあってあっさり、ハンバーグもお肉がみっちりたっぷり入っていて贅沢です!

半数の10店舗が初出店 こだわりの逸品が勢揃い!

他にも、「チキンバーガースタンドpollo」の、カリッと揚げたチキンに甘辛いヤンニョムタレと濃厚チーズが絡む「ヤンニョムチキンチーズバーガー」(700円)や…

「BOSQUE by FONDA DE LA MADRUGADA」のジューシーなオリジナルハンバーグをトルティーヤで包んだ「メキシカンタコスバーガー」(700円)が初出店となっている。

BOSQUEスタッフ・日髙美優さん:
コロナ禍もあり、片手で手軽に楽しめるタコスバーガーを肉フェスで販売しております

こちらも初出店となる「玉川精肉店」の「北海道産牛フィレの牛カツ」(1400円)。

北海道産牛肉の赤身ヒレ肉を使用した肉厚な牛カツの“サクッと感”の秘密は、水分を多く含む生パン粉。
衣ひとつひとつが大きいことで、サクッとした食感になるのだという。

来場者E:
衣がすごくサクサクで、お肉は分厚かったので食べごたえがありました

玉川精肉店代表・赤土和寛さん:
揚げムラをなくすために、揚げた後にひと工夫しております

牛カツが揚がった後すぐに包丁で切るのではなく、3分以上置いて余熱を使い、肉全体に均一に火を通すことで、レアの状態で提供しているのだという。


渡邊渚アナウンサー:
サクサクの衣と赤身のお肉が絶妙にマッチしてて、もうたまらないです

燻製スプレーに低温調理? 初出店のメニュー一気見せ!

ここからは、今回肉フェス初出店のメニューを一気に紹介!

まずは「たん屋十兵衛」の、焦がしネギのアクセントが効いた旨味あふれる「焦がしネギとまみれた牛たん塩」(1400円)。

「ブラジルグリル」からは、岩塩のみで味付けした「ジューシーランプ肉の炭火焼シュラスコステーキ」(1400円)。
「銀座焼肉にく﨑」からは、特別な技術で加工した「#焼かずにそのまま食べるレバー」(1400円)が出品されている。

「銀座のステーキ」からは、贅沢な味わいが口いっぱいに広がる「濃厚うに醤油の黒毛和牛ステーキ」(1400円)が登場!

六本木の肉割烹の名店「香水亭」からは、肉フェス初となるどんぶりメニュー「瞬間燻製牛豚丼」が登場。

すき焼き風に味付けした佐賀県産の黒毛和牛と、柚子胡椒などでさっぱり仕上げた豚肉がのったこの丼は、燻製した桜チップを使ったスプレーをサッと吹きかけ、上品な香りが漂う一品となっている。

渡邊渚アナウンサー:
2種類のお肉がのっていて満足感もありますし、燻製の香りもして新感覚の丼です

千葉県のダイニングバー「Jungle 2nd」から登場したのは、「低温調理のローストポーク 温玉のせ」(1400円)。

人気の秘密は、厳選された肩ロースを低温で3時間以上ゆっくり火入れすることで生み出される“しっとり食感”だ。さらに肉の上にはプルプルの温泉卵が…

来場客F:
温玉がプルプルで、お肉と絡まっててすごくおいしいです

来場客G:
温玉もめっちゃやわらかくて、最高でした!

ぎりぎり形を保てるかたさに調整されているという温玉と、やわらかいローストポークが絡む絶品の一品になっている。

初日の売れ筋トップは… 贅沢「肉寿司」に飲めるハンバーグ?

肉フェス開催初日の売れ筋メニューTOP3は…

第3位は「羽根つき焼小籠包 鼎's(Din's)」の、パリッとした羽がついた「羽根つき焼小籠包」(700円)。
第2位は「肉の匠 将泰庵」の、口の中でとろける食感の「名物!飲めるハンバーグ」(1400円)。

栄えある第1位は「太翔園」の「黒毛和牛炙り肉寿司」(1400円)!

高級部位のリブロースを厚さ1.5mmにしてのせた肉寿司。口にした瞬間、とろけていく繊細な味わいとなっている。

他にもこのゴールデンウィークには、全国でイベントが目白押しだ。

大阪・吹田市ではカレーの有名店34店舗が勢ぞろいする「第9回カレーEXPO in 万博公園」(5月7日・8日・14日・15日)が開催される。

愛知・長久手市では全国のおいしいものを集めた「全日本うまいもの祭り2022 in モリコロパーク」(5月8日まで)を開催。

東京・世田谷区では、大阪でも同時開催される「クラフト餃子フェス TOKYO 2022」(5月8日まで)が楽しめる。

(「めざましテレビ」5月3日放送分より)