ウクライナ避難民の支援のため、いわゆる「PKO協力法」に基づき物資輸送を行う自衛隊機の第一便が1日、出発した。

ウクライナ避難民のための、物資輸送支援の第一便として1日午前10時ごろ、埼玉県の航空自衛隊・入間基地からC-2輸送機1機が出発した。
今回の支援は、UNHCR=国連難民高等弁務官事務所の要請を受けたもので、UAE=アラブ首長国連邦のドバイに備蓄している毛布やキッチンセットなどを周辺国のルーマニアとポーランドに自衛隊の輸送機で輸送する。自衛隊機による物資輸送は6月末まで週1回程度のペースで行われる予定だ。
「PKO協力法」に基づく人道的な国際救援活動として自衛隊機が救援物資を輸送するのは、2003年のイラクからの避難民への支援以来で、今回が6度目。
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