東京都は、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、飲食店に対して求めてきた、1テーブルの会食人数の制限を、4人から8人に緩和することを正式に決定した。
東京都は、感染拡大防止策として、「まん延防止等重点措置」が解除された3月22日~4月24日を、「リバウンド警戒期間」と位置づけ、飲食店に対して、利用客の人数などを制限するよう求めてきた。
東京都は、午後5時45分から、対策本部会議を開き、「リバウンド警戒期間」を、およそ1カ月延長し、5月22日までとすることを決定した。人流が増加するゴールデンウィークを迎えることを踏まえて、延長を決めたという。
飲食店に求める制限については一部緩和される。これまでは、認証店を対象に、営業時間の短縮は求めないものの、滞在時間は原則2時間以内、利用客の人数は1テーブル4人までとしてきた。しかし、延長期間となる4月25日~5月22日については、1テーブルの利用客の制限を、これまでの4人から8人に緩和するという。これらの東京都の要請に応じても協力金は支給されない。
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