松野官房長官は13日、ウクライナへの侵攻を続けるロシアへの経済制裁について「既にロシア経済に様々な影響が出ている」と述べ、制裁の効果を強調した。
ロシアへの経済制裁をめぐっては、プーチン大統領は「ロシアの経済は安定している」と述べていて、強気な姿勢を示している。
これに関連して、松野官房長官は13日の会見でロシアへの制裁の効果について「経済制裁の効果が出るまでには、一般的に一定の時間を要すると考えられるが、物価の上昇や外国企業の撤退、操業停止など既にロシア経済に様々な影響が出ている」と述べた。
さらに「引き続き国際社会と連携して、外交的・経済的圧力を強化し、強固な制裁を講じていく」と強調した。