岸田首相は8日、記者会見で、ウクライナ周辺国への人的貢献や、避難民受け入れやの支援策などを表明した。
岸田首相は、ウクライナ周辺国について「更なる人的貢献を速やかに具体化する」と述べた。モルドバに派遣しているJICA(国際協力機構)の調査団や、PKO(国連平和維持活動)の政府調査団により、現地のニーズを確認する姿勢を示した。
そして、避難民受け入れのため、政府がポーランドとの直行便の座席を毎週、借り上げるとの方針を改めて述べた上で、第一便が8日に日本に向けて出発することを明らかにした。
また、ウクライナに残る日本人も「自力で渡航手段を確保することが困難な方については、この便を利用できるようにする」と明らかにした。