「私たちの勝ち」から2年…「私たちの価値」の縦読みは?

昼時の“ハンバーガー激戦区”東京・秋葉原に4月1日オープンしたのは、マクドナルド秋葉原昭和通り店。

この記事の画像(8枚)

20年以上に渡って営業し、2年前に惜しまれつつ閉店した店舗が、今回、新しいビルで“復活”を遂げることとなった。

そんなマクドナルドと“客の争奪戦”を繰り広げるのは、隣の「バーガーキング」。

店の前では、多くの人が「私たちの価値」と書かれたポスターを写真に撮っていたが、実はこのポスターには、ある秘密が…

来店客A:
なんかあるかなと思って来たら、やっぱりあるわ

マクドナルドとバーガーキング、両社にはポスターをめぐる因縁があった。

2020年1月、マクドナルドが閉店する際、バーガーキングは長きに渡りしのぎを削ってきたライバルを称え、「22年間たくさんのハッピーをありがとう」と題したポスターを掲げていた。

しかし…

男性:
縦で読んでみたら、怖いことが書いてあって…

ポスターに書かれた文章の行の1文字目を縦読みすると…「私たちの勝チ(私たちの勝ち)。なんと閉店するライバル店への勝利宣言が隠されていたのだ。

コロナ禍で多くの飲食店が打撃を受ける中、テイクアウトやデリバリーの広がりにより、バーガーチェーンの売り上げは好調。今回の復活にあたって、マクドナルドは店舗を3フロアに広げ、座席も70席増設と“スケールアップ”して帰ってきた形となった。

そんな中、バーガーキングの「私たちの価値」と題した新しいポスターには、マクドナルドの新店舗を意識したメッセージが…

ポスターの行の最後の文字を縦読みすると…「店のデカさよりだいじなこと」

このメッセージの意味とは…

来店客B:
店のデカさより大事なこと。(バーガーキングの方が)ハンバーガー大きいです

来店客C:
あー、なるほどね。素材が大事ということですね

意味深な縦読みについて、バーガーキングに聞いたところ、次のような答えが返ってきた。

「どのように感じられるかはお客さま次第と考えております」

(「イット!」4月1日放送より)