4年連続「紅白」出場を果たしているスーパー銭湯アイドル「純烈」のメンバー 小田井涼平さん(51)が、「純烈」としての活動を、年内をもって終了するとファンクラブサイトで今日発表された。

小田井さんによると、2018年に50歳になるタイミングでグループ活動を終了したいと事務所に伝えていたが、メンバーの脱退やコロナ禍での公演の延期などもありきょうの発表になったという。

ファンクラブサイトで発表した小田井涼平さんのコメントは以下の通り(一部抜粋)

「この度、私小田井涼平は2022年 12月末日を以って純烈のメンバーとしての活動を終了することになりました。急な発表になってしまいましたが、実は純烈が最初に紅白出場を果たした2018年、自分が 50歳になるタイミングでグループ活動を終了したい旨を事務所に伝え、その方向で話を進めていたのですが、メンバーの脱退やコロナ禍での公演の延期等を受けて、この度の発表に至りました。考えに考えた上での決断なので後悔はないのですが、純烈は自分にとって家族の様に居心地の良い場所なので、活動終了までの数ヶ月をメンバーとファンの皆様と悔いの残らないよう楽しみ切りたいと思ってます。ファンの皆様には結成から今日まで、熱い応援を頂き本当にありがとうございました。皆様のおかげでグループの念願だった NHK紅白歌合戦に4年連続で出場することができましたし、結成前からの夢だった座長公演を務めることもできました。もちろんそれ以外にも 1人ではできなかった様々な経験をさせて頂いたことに心から感謝致します。皆様とふれあいながら、その中で頂いた声援や笑顔がいつも力強く背中を押し続けてくれました。いろんな事があったこれまでの道のりでしたが、経験したすべての事を来年以降の自分の活動に活かして頑張りたいと思っています。活動終了後は、普通のおじさんに戻らず、自身の目標を追いかけて芸能活動により一層励みたいと思っておりますし、現在所属している (株 )ジースター・プロとの契約もそのまま継続しますので、変わらぬ御愛顧の程よろしくお願い致します。」

リーダーの酒井一圭さん(46)のコメント(ファンクラブサイトで発表)

「小田井さんが純烈になってくれた興奮から早いもので15年も経過していたんだね。小田井さん、純烈になって良かったですか?俺と仕事をするのは大変だったでしょう。耐えてもらうことばかりでしたね。申し訳ない。でっかい身体を張った全力プレー、精魂尽きたところからの馬鹿力が小田井さん最大の魅力で、一緒にステージをしながら毎回感動の連続でした。あなたの献身的な頑張りのお陰で何者でもなかった集団が愛される純烈になったんですよ。でもまだ終わったわけじゃない。最後の最後まで耐えてもらいますよ。来年になれば、ただの友達に戻れる。正直なところ、寂しいよりも嬉しいのよ。」

白川裕二郎さん(45)のコメント(ファンクラブサイトで発表)

「いつかはこの日が来るだろうと思っていましたが、やはり現実にこの日が来る事は本当に寂しいです。嘘だと言ってほしいしドッキリであってほしいと思う。楽しい事もそうじゃない事も数えたらきりがないほど思い出がたくさんありますが『考えに考えた決断で後悔はない』全力でやり切った言葉だと思うし自分達も本人の意思を尊重したいと思います。これからの小田井さんの更なる飛躍を期待しています。あ、もし万が一にも気が変わるような時が来たらまたこの場所に戻って来てくださいね。」

後上翔太さん(35)のコメント(ファンクラブサイトで発表)

「歳の差が16歳もあるにも関わらず気さくに優しく接してくれた事への感謝は尽きません。想いを言葉にしようとしたらやはり寂しさが湧き上がってしまいます。小田井さん。「お疲れ様でした」は来年になってからですね。小田井さんの歌もダンスもトークも、同じステージ上という特等席から楽しみます!長年苦楽を共にした仲間の決断。精一杯の花向けが出来る様に2022年を突っ走りたいと思っております。」

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「純烈」は2018年に念願の紅白歌合戦に初出場を果たし、4年連続で出場。去年9月には「純烈」主演の映画が公開、また4人が出演のドラマも放送されていて、コロナ禍でも活躍の場を広げている。小田井さんの妻は映画コメンテーターのLiLiCoさん。芸能界きってのおしどり夫婦として知られる。そんな小田井涼平さん、51歳、人生の新たなステージへと歩み始める。