12歳の小学生力士、片桐恭晟くん。
小学6年生となった2021年度、全国3冠を達成している。
いったいどんな少年なんだろうか。その素顔に迫った。

全国3冠に輝いた小学生力士 体重なんと123kg!

舞台は金沢市にある県立武道館。
車から降りてきたのは今回の主人公、片桐恭晟くん、小学6年生。

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(Q.身長と体重は?)
片桐恭晟くん:

身長166cm、体重123kgです

身長は中学3年生並み、体重は同世代の3倍以上。まさに規格外!

それもそのはず、片桐くんは2021年10月、両国国技館で行われたわんぱく相撲全国大会で優勝を果たすと、その2カ月後の12月、ジュニアオリンピックでも優勝。
さらには、クリスマスの柏力杯も制し、全国3冠に輝いた。

片桐恭晟くん:
お父さんと、小学6年で全国優勝しようと約束して、お父さんを信じて今までやってきて、それで全国優勝できたので、恩返しできたなって思っています

父・優一さん:
相撲に対してもそうなんですが、勉強や生活とかも一生懸命やれって言っていて、それが本当に稽古で一生懸命やるっていうのが出て、日本一につながったのかなと。(恭晟は)気持ちが強いですかね、気持ちがほかの同世代と比べても一味違うなって感じ

そう評価するのは、父・優一さん。
何を隠そう、今、春場所3勝1敗と好スタートの炎鵬関と同級生。学生時代は全国大会で準優勝の経験もある。

「父を越せるように…」親子で稽古に励む日々

道場を使えるときは、親子二人三脚で厳しい稽古を積んでいる。

父・優一さん:
もっと勝ちたいって思わなきゃ。自分でもっと勝ちたいって、もっと思わないと

(Q.いつもこんなに稽古は激しい?)
父・優一さん:

はい、してます。もっときついです
(Q.普段はもっときつい?)
もっときつくしています

(Q.お父さんが一枚上手?)
片桐恭晟くん:

お父さんを越せるように頑張りたい

(Q.お父さんが炎鵬関と同級生なことについては?)
片桐恭晟くん:

たまに会って話したりするんですが、「頑張れ!」って言ってもらえる。炎鵬関よりも強くなりたい

将来の夢はもちろん“横綱” 「恩返ししたい」

約2時間の稽古が終わると、大好きなごはんタイム。三男・天心くんが生まれ、食卓はにぎやかになった。
それにしても食べる、食べる、食べまくる。

(Q.お米、どれぐらい炊いているんですか?)
祖母・小竹京子さん:

きょうは9合、多いときは(炊飯器)2つ。一升炊きと5合炊き。ハンバーグは27個。だいたいひき肉を1.5kg

(Q.ご飯おいしいですか?)
片桐恭晟くん:

おいしいっす!
(Q.好物は?)
おすし

大好きなお刺し身と、おばあちゃんの手作りハンバーグでどんぶり飯を3杯。さらに…

父・優一さん:
恭晟、デザート

出てきたのはサンドイッチ。

父・優一さん:
もう僕より重いんで。(今年度)試合で1回も負けていない。なかなか勝ち続けることって、できることじゃないなって思うんで

祖父・小竹正明さん:
今が強くなければ、このあともないから。期待はしてるけれど

(Q.プレッシャーは?)
片桐恭晟くん:

そんなに感じてない。土俵に立ったら勝つだけ

横綱さながらのコメントを残す片桐くん。将来の夢はもちろん…

片桐恭晟くん:
今までお世話になった方々に恩返しできるように、横綱になりたいです

そんなお兄ちゃんを見ながら育っているのが、次男の元沙晃くん、小学3年生。
やはりお兄ちゃんは憧れの存在のようで、稽古も食事も「お兄ちゃんみたいに」と頑張っている。
気になる片桐くんの進路だが、新設される金沢学院中学に進むという。
そして4月3日に控えている、小学生としては最後の大会「白鵬杯」で4冠を狙う。

(石川テレビ)

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