ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、アメリカ政府は11日、プーチン大統領を支える新興財閥「オリガルヒ」などに対して、新たな制裁を発表しました。
アメリカ政府が発表した新たな制裁は、ロシアの新興財閥「オリガルヒ」の実業家や、ロシアの銀行幹部が対象となります。
制裁により、アメリカ国内での資産が凍結されるほか、保有する会社などの取引も全て停止されます。アメリカ政府は「オリガルヒ」らを、軍事侵攻への協力者だと批判していて、イエレン財務長官は、「ロシアの責任を追及し続ける」とする声明を発表しています。