過激派組織「イスラム国」は、指導者アブイブラヒム・ハシミ容疑者が死亡したことを初めて認め、後継者を発表しました。
過激派組織「イスラム国」は10日、メディアを通じて声明を出し、指導者だったアブイブラヒム・ハシミ容疑者が死亡したことを初めて認め、アブハッサン・ハシミ氏を新たに指導者にすると明らかにしました。
イスラム国が「建国」を宣言した2014年以降、3人目の指導者となりますが、この人物の経歴など詳しいことはわかっていません。
アメリカのバイデン大統領は先月3日、アメリカ軍によるシリア北西部での急襲作戦でアブイブラヒム・ハシミ容疑者が自爆し、死亡したと発表していました。