京都で小学生の安達結希さん(11)が行方不明になって3日で11日です。
地域全体に不安が広がる中で、一刻も早い帰りを待ち続けている安達さんの親族が取材に応じてくれました。
京都・南丹市立園部小学校に通う安達結希さんが行方不明となって11日。
「イット!」取材班は小学校近くにある公園へ。
すると、春休み中にもかかわらず公園で遊ぶ子供たちの姿がありません。
2歳と3歳の母親:
きょうは(子供は)少ない。もっといっぱいいますね。(Q.あまり表に出ないようにしている)そうですね、ちょっと怖いですね。
事態が長期化する中、この地域の子育て世帯には不安が広がっていました。
新中学1年の母親:
全く分かってないじゃないですか、なんでいなくなったのか。誘拐の可能性もあるし。外歩かせるの怖いので、できるだけ家にいるようにさせてて。
南丹市内の小学校は8日に新年度の始業式を迎えます。
小学生の母親:
(Q.学校は?)園部です、一緒ですね。(子供)1人での行動は今控えてもらっている状態ですね。(Q.学校からは何か連絡は?)やっぱり気をつけてくださいとは。
そんな中、小学校は安達さんが行方不明となった3日後に保護者に宛ててメッセージを配信し、対応を謝罪していたことが分かりました。
「今回の事案において、学校が安達結希さんの欠席を確認していたにも関わらす、ご家庭への連絡が遅れた事実がございます」と学校側の対応に不手際があったと謝罪。
その上で安達さんの発見に向け全力を尽くすとしています。
更に、3日朝に新たなメッセージを配信し、これまでの経緯説明と今後の対応策について直接お伝えする場を設けると、説明会を開き保護者から質問や要望を聞くとの方針を示しています。
小学生の母親:
(安達さんが)早く見つかってほしいというのはある。
3月23日の朝8時ごろ父親の車で小学校付近まで送り届けられた後、登校せず行方が分からなくなった安達さん。
地元では安達さんの祖母が捜索に当たる様子を見た人も。
近隣住民:
おばあさんもわらにもすがる思いでやっていた。「まだ手がかりがあったら捜してください」と言って、もう半泣きや、泣いて。
FNNでは安達さんの親戚の男性を独自に取材。
親戚の男性は「仕事の都合がつけば親族が入れ替わりで捜索している。自分も『るり渓』から北の方へ捜索に加わった」と話し、安達さんの人柄については「ゆきくんは明るくてとてもいい子。一刻も早く見つかってほしい」と話しました。
そして3日午後1時ごろ、警察の捜索に動きがありました。
捜索が行われたのは、安達さんの通学かばんが見つかった峠道の入り口付近の池。
水中ドローンなどを使い、この池の中で初めて捜索が行われました。
テントの中では捜索隊員がモニターを見て、水中のドローンが撮っている映像を確認していると思われます。
池につながる小川の周辺でも念入りな捜索が続けられました。
この池に隣接する峠道沿いの山の中から発見された、安達さんの黄色い通学かばん。
ランドセルとリュックサックの特徴を兼ね備えた“ランリュック”と呼ばれるタイプです。
薄暗い峠道でも目を引く鮮やかな黄色の通学かばん。
しかし、一方で、ガードレールの奥にランリュックがあった場合は非常に見つけにくいです。
安達さんにつながる有力な手がかりがない中、警察は情報提供を広く呼び掛けています。