映画「余命10年」の高校生限定の試写会イベントが2月27日 都内で開かれ、ダブル主演を務める小松菜奈(26)さんと坂口健太郎(30)さんが登壇。高校生からの質問に答えた。
この記事の画像(10枚)映画「余命10年」は、“涙よりも切ない”恋愛小説として、発売以来SNSを中心に反響が広がり続けている原作の映画化作品。
20歳で不治の病にかかり、「もう恋はしない」と心に決めた茉莉役を小松さん。
生きることに迷いながらも茉莉と出会い、恋に落ちていく和人役を坂口さんが演じる。
茉莉と同じく難病を抱え、小説の文庫化を待たずして亡くなった著者の想いを引き継ぎ、最旬実力派の2人が全身全霊で演じる、この春一番の感動作だ。
小松菜奈の運命を変えた“一番の出会い”は
イベントでは、高校生が2人に質問をするコーナーも行われた。
高校生:
今まで、何か運命が大きく変わった出来事や出会いってありますか?
小松菜奈:
私は映画に出会えたことですかね。18歳のときにデビューさせてもらったのが、映画から始まって
小松さんは、2014年に公開された、鬼才・中島哲也監督の映画「渇き。」で女優デビュー。小松さんはその時の経験に思いをはせて…
小松菜奈:
こういうふうに映画ができてるんだなってことを知れて、「あっ映画でいきたいな」と。そう思わせてくれたのが映画だったので、一番の出会いだったなと思います
坂口健太郎「警備員さんと出会わなければ…」
そして、坂口さんの運命が大きく変わった出来事は?
坂口健太郎:
モデルのオーディションかなぁ
坂口健太郎:
オーディション会場を間違えちゃって、全然違うビルで待ってたんですよ。間違えたビルにいたときに声を変えてくれた警備員さんが、そこで「ここは違うよ」って教えてくれなかったら、モデルもやってないし、モデルをやっていたからきっと今、お芝居をやってて…
まさに“運命を変えた経験”を披露した坂口さん。司会者から「お礼を言いたいですね?」と振られ…
坂口健太郎:
警備員さ~ん!その方も、もう覚えてないと思いますけど(笑)
一方、めざましテレビのスタジオでは、軽部真一アナウンサーと井上清華アナウンサーが、「運命が変わった出来事」についてトーク。
井上清華アナウンサー:
やっぱりフジテレビに入社したことですかね。軽部さんにも会えましたし!
軽部真一アナウンサー:
そっか、それは大きいね(笑)僕はもうズバリ、入社10年目に出会った「めざましテレビ」ですよ。そこでちょうネクタイをつけて、全てが変わった。もしめざましテレビをやってなかったら、今頃アナウンサーを辞めてるんじゃないかなぁ
「もう、めざましテレビに足を向けて寝られません!」「感謝!」と、カメラに向かってお辞儀する2人だった。
【動画でみる】
(めざましテレビ 2月28日放送分より)