今年1月に、新型コロナウイルスに感染した全国の幼稚園児と小中高校生などを合わせると9万8000人以上にのぼり、前の月と比べると196倍に増加したことが分かった。
これは文部科学省の調査で明らかになったもので、今年1月に新型コロナウイルスの陽性が
確認された幼稚園児、小中高校生、特別支援学校生を合わせると9万8425人にのぼり、前の月の196倍にのぼっているという。
幼稚園・小中学校と特別支援学校の児童・生徒の感染経路については、これまで「家庭内感染」が最も多かったのが、初めて「感染経路不明」が最多となった。文部科学省は、学校内での感染リスクの高い活動は基本的に実施を控えるよう呼びかけている。