新型コロナウイルスの全国の重症者は、前の日から37人増えて734人となった。
厚生労働省によると、28日時点での新型コロナウイルスの全国の重症者は734人で、前の日から37人増えた。全国の重症者が700人を超えるのは去年10月1日以来、およそ4カ月ぶり。
全国の重症者数は、過去の感染ピーク時には、1000人台~2000人台で推移していた。去年9月3日には、過去最多の2223人を記録。しかし、その後、減少し、11月以降は100人を下回っていた。
一方で、オミクロン株の感染急拡大に伴い、全国の重症者数も増加。2022年1月1日時点では、53人だったのが、今年に入ってからおよそ13倍増えたことになる。