サントリーが、缶のジンを発売する。

世界的にジンブームとなる中、国内でも、2021年の酒類市場でジンカテゴリーの売上げが最も伸びるなど注目が集まっている。

こうした中、サントリースピリッツは国産ジンの「翠ジンソーダ缶」の販売を3月22日から始めると発表した。

伝統的な8種類の素材に加え、ゆずや緑茶、生姜の3種類の和の素材を使用し、爽やかな味わいに仕上げたということだ。

瓶製品から缶にすることで手に取りやすくなることから新たな客層を取り込みたい考えで2024年に国産ジンの売上高100億円を目指す。

この記事の画像(4枚)
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(4枚)
経済部
経済部

「経済部」は、「日本や世界の経済」を、多角的にウォッチする部。「生活者の目線」を忘れずに、政府の経済政策や企業の活動、株価や為替の動きなどを継続的に定点観測し、時に深堀りすることで、日本社会の「今」を「経済の視点」から浮き彫りにしていく役割を担っている。
世界的な課題となっている温室効果ガス削減をはじめ、AIや自動運転などをめぐる最先端テクノロジーの取材も続け、技術革新のうねりをカバー。
生産・販売・消費の現場で、タイムリーな話題を掘り下げて取材し、映像化に知恵を絞り、わかりやすく伝えていくのが経済部の目標。

財務省や総務省、経産省などの省庁や日銀・東京証券取引所のほか、金融機関、自動車をはじめとした製造業、流通・情報通信・外食など幅広い経済分野を取材している。