自民党の茂木幹事長は、18日、BSフジ「プライムニュース」に出演し、自身の今後に関し、登山に例え「山頂の景色は見えてきた」と述べ、ポスト岸田へ意欲を示した。
番組で「派閥の会長に就いて、どんな景色が見えているか」と問われた茂木幹事長は「ベースキャンプをきちんとできた。あとは天候の状態もよく見ないといけない。山頂の景色は見えていると。そこのところまで来てるんだと思っている」と述べ、ポスト岸田への意欲を滲ませた。
また、先の臨時国会に提出が見送られた中国政府によるウイグル自治区などでの人権侵害を非難する国会決議に関し、「今国会で成立できると思う」と述べた。その上で「全会一致でやりたいので、まずは各党の関係者が党内手続きをとってもらうことが重要だ」との考えを示した。