「春の叙勲」の受章者3875人が、29日に発表された。
「機動戦士ガンダム」の生みの親として知られ、旭日中綬章に選ばれたアニメーション監督の富野由悠季さんは、「テレビアニメは、仕事になるようなものではないという社会相があったが、クリエイターとして認められてきたと思う」との見方を示した。
そして、「ガンダムが終わったらどうしよう、ガンダムを超えるような企画を生み出さなくてはいけない、という悪戦苦闘の歴史があった。そういう意味では楽しい仕事ではなかったが、一生懸命やる場を与えてくれたことはありがたい」と述べ、アニメーション監督としての奮闘の日々を振り返った。
「天上の虹」や「アリエスの乙女たち」などの代表作を持つ漫画家の里中満智子さんも、旭日中綬章に選ばれた。
FNNの取材に里中さんは、「今回の思ってもいない知らせに身の引き締まる思いだ。この数年、体調が整わず、もう描けないかもしれないと思い始めていたが、今回の受章を機にもう一度気持ちを新たにチャレンジを続けようと自分に言い聞かせている」などとコメントを寄せた。
今回最高位の旭日大綬章には、元復興大臣の根本匠さんら10人の受章が決まった。
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