トヨタは、2021年度1年間の世界生産台数が、計画していた900万台を下まわる見通しだと発表した。
トヨタ自動車は、2月の世界生産台数が、およそ90万台から、2割減の70万台程度になるとし、このため、2021年度1年間の世界生産台数が900万台を下回る見通しだと発表した。
2021年11月以降、生産ペースは回復の兆しを見せていたが、世界的な半導体不足が続いていることが今回の主な要因で、2月は国内の8つの工場の11の生産ラインで稼働を一時、停止するとしている。トヨタは、部品確保に取り組みながら3月の生産で挽回するとしている。