最新の「ホットプレート」が続々登場。今回は、進化する最新ホットプレートの実力をスゴ撮。
自分の生活スタイルに合ったお気に入りが見つかるかもしれない。

煙の量・油はねを大幅カット

女性A:
やっぱり真ん中にど~んとホットプレートがあると、華やかな感じになるので欲しいと思います

女性B:
卓上でみんなで囲めて、おいしく食べられるというのが魅力だと思います

家電量販店に行くと、最新のホットプレートが並んでいる。

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作れる料理も、焼肉はもちろん、

ビビンバやパエリアなど、さまざまある。

寒さが本格化しているこの時期、熱々の料理が目の前で食べられるため、いっそう使いたくなる。

家電ジャーナリストAll About家電ガイド・安蔵靖志さん:
(ホットプレートは)2021年は新製品もたくさん出たというのもあるので、消費者の関心が高まることで、2022年はさらに人気が出るアイテムになるのでは

家電量販店で、人気のタイプを聞いてみると、

ビックカメラ池袋本店 調理家電コーナー担当・相馬昴季さん:
未来型ホットプレート。いろんな料理が作れるので人気が高い。油はねも98%削減

いくつもの気になるキーワードがあった。
「油はねもほとんどしない」というホットプレートや、「未来型」のホットプレートとは一体どのような機能なのだろうか?

ビックカメラ池袋本店 調理家電コーナー担当・相馬昴季さん:
ピーコックから出ております焼肉器です。ピーコックの従来の商品と比べて煙の量が約87%、油はねも98%削減となっております

まずは、ピーコック魔法瓶工業「電気焼肉器(WY-D120)」実勢価格4980円。
煙の量や油はねを大幅カットしてくれるという優れもの。

中央に穴の空いた波形のプレートがついており、ここで肉などを焼いていくのだが、

どのくらい煙と油はねが少ないのか?その実力をスゴ撮する。

同じメーカーの従来品を使い、同じ肉を同じ温度で焼いて比較してみる。

渡邊渚アナウンサー:
煙の量が一目瞭然でまったく違います

焼き始めは、新商品の方も少し煙が出たが、

しばらくすると、その違いにはっきりとした差が。新商品の方はほとんど煙が出ていない。

また、下に敷いた紙を見てみると、新商品の方が油が飛び散っていないのがわかる。

その優れた機能の秘密は?

渡邊渚アナウンサー:
あ、なるほど!ここにヒーター部分が内蔵されています

プレートの裏にヒーターが内蔵。通常は本体についているものが多いが、

内蔵型なら、油が落ちても熱源に直接当たらず、はねたり、煙が出たりしないというわけだ。

ホットプレート人気の火付け役

最近はオシャレなタイプも大人気。

家電ジャーナリストAll About家電ガイド・安蔵靖志さん:
BRUNO(ブルーノ)「コンパクトホットプレート」9900円です。ホットプレートの人気の火付け役になった商品と言っていいですね

人気の理由のひとつは、カラーバリエーションの豊富さである。
2014年に赤・白の2色で発売して以来、これまでに45色ものタイプを生み出し、270万台を販売。

さらに、1月25日から新しい色も2種類登場する。

ホットプレートがオシャレなため、彩りよく料理を作ればさらに見た目もアップ。

また、基本セットである平面とたこ焼きプレート以外にも、

深鍋タイプの「セラミックコート鍋」3300円や、

「スチーマー」4180円などもオプションで購入でき、

いろんな料理が作れるのもうれしいポイントだ。

“超火力”でおいしく仕上げる

レコルトの「ホットプレート」1万3200円。その特徴は「超火力」ということだが、

ビックカメラ池袋本店 調理家電コーナー担当・相馬昴季さん:
プレートの中にヒーターが内蔵されているので、新たな食材をのせても、温度の方が下がりにくく、火力を維持しながら焼くことができます

では、どれだけ温度が下がらないのか?その実力をスゴ撮する。

同じメーカーの従来のホットプレートを使って、サーモグラフィーで比較する。

まず、ともに強火にしたが、ヒーターが内蔵されている新商品の方は、あっという間に加熱されていくのがわかる。

そして、ともに最大火力である250度になったところで、同時に同じ量の水500ミリを投入。

サーモグラフィーで見てみると、新商品の方はあっという間に温度が上がっていく。

水を入れてから1分足らずで全体的に沸騰し始めた。

そのため、厚切りのステーキ肉も…

渡邊渚アナウンサー:
おお~!すごい、火が通るのがとっても早いです。おいしそう!きれいに焼き目がついています

食材を入れても温度が下がりにくいため、うまみも流れ出ず おいしく仕上がるということだ。
また、プレートも本体もそのまま水洗いができ、お手入れが簡単というのもうれしいポイント。

焼きむらなし…家電のプロが驚く新商品

家電ジャーナリストAll About家電ガイド・安蔵靖志さん:
今までの常識を覆したと言えるホットプレート

ビックカメラ池袋本店 調理家電コーナー担当・相馬昴季さん:
未来型ホットプレート

と、家電のプロたちも驚く新商品。それが…

ビックカメラ池袋本店 調理家電コーナー担当・相馬昴季さん:
「マジックグリル」です

めざまし取材班:
薄いですね!

ビックカメラ池袋本店 調理家電コーナー担当・相馬昴季さん:
この薄さで、焼きむらがなく焼けるということで大変人気になっています

わずか約3ミリのプレートで、焼きむらなく加熱できるというJ-FUN「アビエン マジックグリル」1万9800円。

こんなに薄くて、本当に焼きむらなく調理できるのだろうか? その実力をスゴ撮する。

まずプレートの薄さの秘密が…実は、この紙のように超薄いものが熱源。

迷路のような線の部分から熱が放出され、これがプレートに内蔵されている。

サーモグラフィーで見てみる。

プレート全体に隙間なく均等に熱が入っていくことがわかる。そのため、焼きムラや焦げつきが起こりにくくなるということだ。

ということで、焼きむらの出やすい「ホットケーキ」を作ってみた。

渡邊渚アナウンサー:
おお~!スゴイ!!焼き色がきれいにムラなくついています。こんなにきれいに焼けたことない!人生最高のホットケーキが焼けます。スゴイ

プレートには、独自の特殊コーティング加工を採用。油をひかなくても食材がくっつきにくく、目玉焼きもプレート上で滑るほど。張り付くことなく簡単に持ち上げられる。

また、脚の部分は取り外しが可能。

プレート部分はそのまま洗えて、

収納スペースをとらないということもうれしいポイントだ。

(「めざましテレビ」1月17日放送より)